かつて「旅館」を営んでおられた昭和30年頃の店構えを復元。2階には、宿泊客が腰掛けて通りを見下ろしていたであろう出窓を再現、金属アルミさっしから菱の紋模様をあしらった弁柄色のガラス窓に。軒先の瓦は、ぷっくらとした丸みに雅な模様が入った京花唐草の葺き替えました。時代を遡って旅人の姿がうかがえるような、創建当時の宿屋の趣が蘇りました。
リフォーム
宿屋の趣き蘇る 豊岡市出石町(伝統建築)
GALLERY
菱の紋模様の窓枠
京花唐草の軒瓦
菱の紋模様の窓枠